いよいよ明日が税理士試験の願書提出スタートの日となります。
すでに願書を書き終わっている方もいるでしょうし、国税局に行って申込書をその場で書いて提出される方もいることでしょう。
願書受付前に、『税理士試験-替え歌暗記法』を出版できたので「国税徴収法のすゝめ」を書くことができます。
なぜ、国税徴収法をすすめるのかというと、
「国税徴収法は理論だけの問題なので、本の購入者なら今からでも十分に合格のチャンスがある」
からです。
他の税法科目には計算問題があります。
計算問題の習得のためには、地道な反復練習が求められます。それを習得するにはどうしても時間がかかりますし、計算問題の中には絶対に間違ってはいけない問題も存在します。
とはいえ、そうした絶対問題ですら、得点するためには、今から勉強していたのでは到底時間が間に合わないからです。
しかし、国税徴収法は少し計算問題がありますが、ある程度ヤマをはって受験することが可能です。
そして理論問題には『税理士試験-替え歌暗記法』があるため、これまで一年勉強した人に対してもある程度勝負を挑むことができるようになります。
もし、簿記と財務諸表論だけを受験予定であれば、もう一つ国税徴収法を申し込むなら一日目に簿財が終わってから丸2日時間があることになります。
『替え歌暗記法』で一夜漬けならぬ二夜漬けあれば、相当数、曲を覚えられます。
ある程度ヤマをはってあたりさえすれば、逆転がない数字ではありません。
3日目に受験科目がある方には、3日目の科目に影響があるので進められませんが、2日目までに試験が終わってしまう方には上記と同様の理由で国税徴収法を薦めたいと思います。
ただ、急遽出願したとして、今からもう1科目勉強をスタートすると、現在の受験科目に影響が出かねませんので、そうした方は今日まで勉強してきた科目の本試験が終わるまでは国税徴収法を勉強はしてはいけません。
共倒れなってしまうからです。共倒れだけはしてはいけないのです。
それで、そんな方々のためにこのブログもしくは
http://anki.jimdo.com/
上のブログで「国税徴収法の解説」という連載を行っていきたいと思います。
なるべく簡単に、毎日読むだけで済むように書きたいと思います。
もちろん、他の科目は受けないけれども今から国税徴収法を受けてみようという方も歓迎です。
質問も寄せていただければ、取り上げたいと思います。
読んでみて頭を使ってしまい、他の科目に影響がでると少しでも感じたならば、読まないでください。
むしろ、本命科目の本試験が終了後、丸一日もしくは2日あるのですから、そこからまとめ読みしてください。
実は、私も消費税法、法人税法の本試験終了後、勉強をスタートして一夜漬けで8曲程度おぼえて、おととし国税徴収法の本試験に臨みました。残念ながらAランクで不合格でしたが、若干あきらめ気味で8曲覚えるだけにしてしまったものの、あと2曲程度覚えていれば合格できたかもという内容でした。
昨年、全曲覚えて無事官報合格となったわけですが、受験者数が増えれば合格率は一定ですから合格者数も増えることになります。どんな人にとっても悪い話ではありません。
1科目受験科目を増やすと1000円余計にかかりますが、科目合格制の試験で一度合格した科目は一生合格科目となる試験です。
チャレンジして無駄はないと思います。
是非、ご一考ください。
国税徴収法の受験生増加、(合格率は10%前後と決まっていますから)ひいては合格者増加のためのこのブログの宣伝として
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